アルミニウム合金の熱処理
・JIS 2000系 Al – Cu – Mg(ジュラルミン系)
・JIS 4000系 Al – Si – Cu – Mg
・JIS 6000系 Al – Mg – Si(冷間鍛造性がよく、アルマイト可)
・JIS 7000系 Al – Zn – Mg – Cu(超々ジュラルミン系)
時効硬化熱処理(析出硬化処理)により強度を増します。
銅合金
- ・ベリリウム銅 ( Be≒2%+Co0.2~0.3% )
焼入 → (加工) → 時効硬化(315℃ ~ 350℃)
引張強度≒1500N/mm2の高強度となり、高級ばね材などに使われます。
- ・リン青銅( Cu – 2 ~ 8% Sn – 0.1 ~ 0.3% P) 加工後225 ~ 275℃で低温焼鈍を行いますとバネ性を特に発揮するようになります。
- ※熱処理の原理は析出硬化(時効硬化)処理の項を、ご覧下さい。
なおメタルガスケットなどの焼きなまし(軟化)処理も行います。
弊社ではお客様のご要望に合わせ、より満足頂ける処理を提供致します。
上記以外の非鉄の熱処理についても是非、相談して下さい。