ろう付

ろう付の溶加材にろう(融点450℃以上)を用いた場合をろう付または硬ろう付(Brazing または Hard Soldering)と言い、融点450℃以下のろう材をはんだと称し、はんだを用いたろう付をはんだ付とも言います。

弊社では接合する母材・形状・数量などにより、トーチ(バーナー)を用いる方法や、高純度水素還元炉・真空炉を用いる方法で、 試作から量産までのろう付を行っています。

弊社の特徴

  • ・金、銀、銅、ニッケル、アルミニウム、チタン、黄銅、青銅の各ろう材を用い接合部材は 鉄鋼、チタン、ステンレス鋼、アルミニウム、銅、黄銅、青銅の同一金属同士や異種金属のろう付を行います。
  • ・フラックスを使用する場合と、高純度水素炉・真空炉等のフラックスを使用しない場合、双方のろう付を行います。(いわゆるトーチ手ろう付、手はんだ付から炉中ろう付まで行います)
  • 特にステンレス鋼SUS304をろう付性の悪い貴金属ろう材を用い、高精度、高強度のろう付なども得意としろう付に関しプロセス特許も出願しています。また多品種少量で自動化ができない、はんだ付(ステンレス対ステンレス)なども行っています。
  • ・長年熱処理で培ってきました金属材料学と熱処理技術を基盤として、ろう材、ろう付方法など最適なろう付プロセスを立案し、お客様に満足頂ける品質をご提供しています。

多品種少量のろう付や精密、高信頼性、高品質のろう付を得意としております。
(医療機器の最も精度、信頼性、清浄度が要求される機能部品を長年に亘りろう付を行っております)