アルミニウム部品を陽極とし表面に耐食性の酸化被膜(Al2O3)を生成する方法、すなわち陽極酸化法、別名、理化学研究所で発明し「アルマイト」の商標をつけた経緯からアルマイト処理と言います。(アルマイト←この名称は日本でしか通じません)
- ・耐食性の向上 ・ 耐磨耗性向上(硬質アルマイト処理:30~40μと厚めにする)
- ・耐食性と商品性双方を狙いとした着色アルマイトがあります。
電解液に蓚酸、硫酸、クロム酸などを用い、Alを陽極にし浴に電圧で電解すると、Al表面に不透明多孔質の酸化被膜(γ・アルミナ層)を生じます。多孔質の酸化被膜は加圧した水蒸気釜中などに入れ孔を塞ぐ、封孔処理を施し耐食性を増すことが一般的です。
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