ドラマの中で「コンビニ受診」の話がありました。
コンビニ受診とは緊急度が低いと思われる軽症患者が、本来救急のために開けている
休日や夜間の時間に(便利だからという理由で)受診すること、のようです。
(私はドラマで初めて知りましたが。)
救急患者のために勤務したいと思う作中のドクターは、そんなコンビニ受診をする患者さんを
疎ましく感じ、軽症だろうという思いから風邪だと診察して帰してしまいます。
その結果、家に帰ってから症状が進み、命の危険性がある急患として運ばれてくる・・・
というストーリーでした。
大多数は軽症なのかもしれないが、医学知識のない素人はそれが軽症なのか、
重症化の手前の症状なのかの判断はつかない。だから一人一人丁寧に診察しなければいけない。
作中ではそう振り返るのですが、見ていてなんだか不適合品の流出とリンクしてしまいました。
人間の重症化と、不適合品とは比べるようなものではありませんが、基本良品ばっかりある中の
万が一の不適合品に気付き、流出を防止するために1つ1つの製品に真摯に向き合わなければいけない。
その姿勢は基本同じだなと感じました。
これからも皆様のもとに良品をお届けします。
(T.K.)
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#火曜日は熱処理の日 #金曜日は金属の日